オランダ留学記とその後

2017年9月まで、オランダのグローニンゲン大学(RUG)へ留学していました。

出国から入国まで

つらかったフライト

関西国際空港→フランクフルト(ドイツ)→アムステルダム(オランダ)

初めの飛行機に乗ったとき、戦慄が走った。横に座ってたのが、かなり巨漢の男性だったのだ。「この状況に11時間耐えないといけないのか…」と考えると絶望的な気持ちに。常にお互いの太ももが密着している状態で、長時間のフライトを楽しみました。

 

 

機内食と映画


機内では映画を見ようと決めていたので、映画をいろいろと物色。ここで気づいたのですが、イヤホンを忘れてしまいました。せっかくAmazonビデオで映画を何本かダウンロードしておいたのに…。僕の大好きな『蒲田行進曲』も見れません。
仕方ないので、『500日のサマー』を見ることにしました。これも5回目くらいなのですが…。映画を見ている間に機内食があり、それを食べて寝たりしているうちにいつの間にか映画は終わっていました。

そうそう、機内食はかなり美味しかったです。まず、めちゃくちゃ温かいんですね。熱いくらい。しかも、ドイツの航空会社とあって、ビールもドイツのものでした。ビールを飲んだ後、せっかく頼めるしと思いワインを注文。飛行機が揺れまくったのも手伝い、少し気分が悪くなるくらい酔ってしまった。最悪の気分のなか、寝ることに。

『500日のサマー』を見終えたら、久しぶりに『ファーゴ』を見返しました。いやあ、めちゃくちゃ面白いですね。残酷なシーンも多いですが、笑ってしまうジーンもありお気に入りの映画です。

ここで二度目の機内食。今回はスプライトを注文しました。イングリッシュティーも頂き、優雅な気分に。

で、もう一度寝て起きると、あと一時間のところに来ていた。やることもなかったので、『500日のサマー』のお気に入りのシーンだけ見返しました。あのスプリットスクリーンになって、「期待」と「現実」が映し出されるところです。あれ面白いですね。実は、ズーイ・デシャネル出演作では『イェスマン』の方が好きです。また、ジョセフ・ゴードン・レヴィット出演作では、去年映画館で観た『ザ・ウォーク』の方が好きです。
でも、この映画で二人の俳優さんを好きになったという理由で『500日のサマー』はやはり思い出深い作品です。

…とか考えていると、ドイツへ到着しました。

 

緊張の入国審査


実は、滞在許可証をまだゲットできていないのです。要するにビザがない状態なわけですが、これで果たして入国審査をスムーズに通ることができるのでしょうか。
日本で荷物を預けるときにも少し揉めて、なんとか説明して通してもらいました。受付の方から「ドイツでの入国審査では自信をもって、強気で説明してください」と言われました。
そんなこともあり、少し緊張して入国審査に臨みました。
結果は、めちゃくちゃ簡単に通してもらいました。