オランダ留学記とその後

2017年9月まで、オランダのグローニンゲン大学(RUG)へ留学していました。

オランダ留学93日目:レポート課題

これまでは1テーマを設定して書いていましたが、それもだんだん面倒になってきたので、最近気づいたことや軽い日常を日記形式で書いていきます。

 

ペーパーの提出

授業は3つしかないのですが、それぞれかなり重い。しんどいです。

3つともペーパーが課されていて、筆記試験のようなものはないです。

2つが5000words、もう1つが6000‐7000wordsのレポート。

 

最終的な提出は1月末なのですが、それまでに多くの中間報告があります。

たとえば、10月末には、研究計画書の提出。

11月初~中旬には、教授と学生の前でプレゼンテーション。

その後、教授との個人面談を経て、12月23日(クリスマス前)に第一稿を提出。

 

このように、少しずつ修正を重ねながら、最終版を提出します。

しかも、最終提出のひと月前に、字数などの要件を満たした第一稿を提出しなければなりません。

日本の大学院でも、筆記試験のようなものはなく、レポートを提出しなければなりませんでした。

しかし、このように何度も面談の機会があったり、指導を受けるチャンスはあまりありません。

もちろん、大学院生なのだから、自分で計画して進めろということだとは思いますが。

ただ、僕個人としては、英語で読んで書いて…という過程自体がかなりしんどいので、何度も指導を受けられるのは非常にありがたいです。

 

 今日も先生との面談があります。

こちらからアポイントを取れば、いつでも対応してくれるのでやはりありがたいですね。

 

感謝祭 Thakns giving day

昨日は、アメリカ伝統の祝祭日である感謝祭でした。

寮にあるキッチンでは、アメリカ人の女の子たちが一日中、パイなんかを焼いていて、何事かと思っていたのですが

話を聞くと、大々的なパーティを開くらしい。

1人5ユーロを払うと参加できるパーティのようでした。

参加しようかとも考えましたが、同じ寮にいる友達が夜ご飯を作ってくれていたので、それを食べることに。

半熟卵をのせた和風ボロネーゼ、とても美味しかったですね。

 

ちなみに、今日は感謝祭の翌日ということで、「ブラックフライデー」と呼ばれる日らしいです。

いろんなお店で20%オフのセールがやっているようです。

ちなみに、オランダの消費税は20%らしく、消費税分がオフということですね。

というか、そんなに消費税高いんだと改めて驚きました。

5%から8%にした結果、消費もかなり落ち込んでしまった日本とは違いますね(個人的には増税延期よりも減税するべきだと思っています)。

参照:http://mainichi.jp/articles/20160917/ddm/008/020/047000c

 

というか、オランダが高すぎないか、と思うのですが、どうやって比較すればいいのかよくわかりません。

たぶん、消費税そのもののパーセンテージだけで比較してもあまり意味なさそうです。

ただ、感覚として、けっこう高いんだなあと感じるというだけでした。

 

今日はこのあたりで。今後は軽い日記を書いていきます。

 

 

こんな記事も書いています 

nllife.hatenablog.com

 この記事は1か月前ですが、いまだに映画館で上映されていますね。

イギリスはとても近いので、やはり英語圏の文化として人気があるのでしょうね。