読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

オランダ留学記 (2016.8-2017.6)

オランダのグローニンゲン大学(RUG)へ留学しています。2016年9月~

2016年に見た映画:計85本の感想とベスト5

2016年8月末からオランダに留学しています。今回は留学のことには関係ありませんが、2016年に見た映画を振り返ってみたいと思います。結構長くなりました。

では、どんどんいきます。一応、映画館で見たものは下線を引いています。あと、あんまりダラダラ書くのも嫌なので、とくに面白かったものやオススメの映画は、タイトルの文字を大きくしています。

 

1月:7本

クリード チャンプを継ぐ男(2015,アメリカ):ベスト・オブ・ベスト。チャンピオンでしょう。

 

コーマン帝国(2011,アメリカ):B級映画監督であるロジャー・コーマンを描いたドキュメンタリー。

 

戦慄怪奇ファイル 超コワすぎ!FILE-01 恐怖降臨!コックリさん(2015,日本)

戦慄怪奇ファイル 超コワすぎ!FILE-02 暗黒奇譚!蛇女の怪(2015,日本)

 

ストレイト・アウタ・コンプトン(2015,アメリカ):映画館の音響がよくて、NWA「ファック・ザ・ポリス」のライブシーンはぶち上がります。

 

あの娘、早くババアになればいいのに(2014、日本):アイドルってなんだろう?と考えさせる一作。

 

ブリッジ・オブ・スパイ(2015,アメリカ)冷戦時代。アメリカ、ソ連でそれぞれ逮捕されたスパイを交換しあうということがあった。歴史的には、「スパイ交換をきっかけに、冷戦はデタント(雪解け)の時代に入る」というような解説がなされる。しかし、その裏にはアメリカ人弁護士ドノヴァンの知られざる奮闘があった。彼はアメリカ的の理念や正義を体現した人であった。

これを見て思ったのは、冷戦は本当に「アメリカの民主主義的生活様式を守る戦い」だったんだなあと(参考:

冷戦 -- アメリカの民主主義的生活様式を守る戦い (有斐閣Insight)

そして、現代に、こういう映画をきちんと作れるスピルバーグ監督はやっぱりすごいです。「理念とか正義なんてどうでもいいだろ?」と言われたドノヴァンが、ブチ切れるシーンは見もの。「我々、移民出身者がアメリカ人であるというのは憲法に忠誠を誓う、ということでしか担保されない。だから、てめぇ正義とか理念がどうでもいいとか絶対言うなよ」と迫力満点に怒る。ここは本当に感動的なシーンでした。

 

40男のバージンロード(2009,アメリカ):ほんと、こういうコメディ映画を見ると、なんとも爽快な気分になって数日間はハッピーでいられます。ポール・ラッド演じる主人公に感情移入しまくって、「わかる、わかるよ」という気持ちで見てました。

 

2月:17本

平成狸合戦ぽんぽこ(1994、日本):民俗学の授業で観賞。見たことはありましたが、改めてみるといろいろ発見が。ラストシーンのたぬきの慟哭、泣きました。

 

7番房の奇跡(2013、韓国):韓国映画といば「バイオレンスアクションがすごい」みたいなイメージですが、実は、こういう人間の機微を描いた映画もいいものが多いです。僕はけっこうそっちが好きだったりします。社会問題をエンターテイメントに昇華させつつ、問題提起もしている傑作ですね。『アイ・アム・サム』が好きな人は楽しめるのではないかと思います。

 

大災難P.T.A.(1987、アメリカ):ジョン・ヒューズ監督。しみじみといい映画でした。

 

台風クラブ(1985、日本):相米慎二監督。『惡の華』とかが好きな人は楽しめるんじゃないかな。僕はめっちゃ楽しみました。

 

ラヴレース(2013、アメリカ)

 

ザ・ウォーク(2015,アメリカ)ジョセフ・ゴードン=レヴィットくん好きです。予告編からは想像できないくらい面白くて、2016年ベスト映画のひとつですね。

 

ポカホンタス(1995、アメリカ):アメリカでは有名な建国神話らしいです。

アニメで読む世界史〈2〉を副読本に見ました。この本自体もおすすめですね。

 

リアル鬼ごっこ(2015,日本):園子温ということで、かなり期待していたが…。もっともっとナンセンスなものを期待したが、それはそれで難しいことなんだなと認識しました。

 

ファイナル・ガールズ 惨劇のシナリオ(2015,アメリカ):三宅隆太監督のオススメで観賞。低予算ながら、作り手たちの愛が伝わってくる良質なホラー映画でした。

参考:ウィークエンド・シャッフルで語った三宅隆太監督 2015映画ベスト - NAVER まとめ

 

ヤクザと憲法(2015,日本):実在の暴力団の中に入って作られたドキュメンタリー。組長が「わしらに人権認めへんかったら、選挙権も何もかも奪ったらええねん」というシーンがあって、強烈な言葉だなと思いました。2016年に見たドキュメンタリーの中でも出色の出来でした。

 

ピッチ・パーフェクト(2012,アメリカ):見る前から「自分はこの映画をたぶん好きなんだろうな」と思っていましたが、その予想を遥かに上回ってきました。アメリカの大学のアカペラグループを描いた本作は、まずはアカペラ描写の本物感だけで圧倒されます。アカペラが盛んな日本でも作ってほしいですね。

 

サンドラの週末(2015,フランス・ベルギー):勇気をもらいました。僕はサンドラの側に立ちたい。「公正」とか「正義」とかは、こういう個人の一瞬一瞬の実践でしか担保されていかないというか、その場その場の行動が大事なんだなと。(参考:日の光のほうへ歩く~公正のために戦う『サンドラの週末』 - messy|メッシー

 

マイ・インターン(2015,アメリカ):自分の周りにいる、将来すごいキャリアを積んでいくであろう女子たちがみんな絶賛していたので、気になって観賞。ロバート・デ・ニーロ、いいっすね。アン・ハサウェイは忙しすぎて、もうちょっとワークシェアリングをしてあげてほしいなと思いました。あと、アン・ハサウェイ夫婦の問題は、実は根本的に解決していないと思います。「その辺も難しいな~どうしたらいいんだろ~」とか想像しながら見てました。

 

インサイド・ヘッド(2015,アメリカ):ピクサー、毎回凄すぎでしょ。

 

ゴッドタン キス我慢選手権THE MOVIE2 サイキックラブ(2014,日本):劇団ひとりすごい。

 

オーバー・ザ・トップ(1987、アメリカ):「宇多丸のウィークエンド・シャッフル」のスタローン特集を聞き、その中で時代劇研究家の春日太一さんが激賞していたので。実際見ると、お父さん役のスタローンが息子に「父ちゃん、腕相撲つよいんだぞ!」ってなわけで、腕相撲の世界チャンピオンに挑むという話だけなのに、めちゃくちゃ素晴らしい映画でした。激アツでした。新たなスタローンの魅力に気づいた。

 

コブラ(1986、アメリカ):アメリカン・ヒーロー期(コンバットREC氏命名)のスタローン刑事、とにかくめちゃくちゃで面白かった。邪魔な車をバンパーで押しのけたり、絡んできたチンピラの服をビリビリに破いたり。面白すぎでしょ。

 

3月:13本

6年愛(2015、Netflixオリジナル、アメリカ):これはリアルだわ…。

 

息もできない(2008、韓国):ヤン・イクチュン監督作。これはすげーわ。主人公が暴力を振るう理由が単純に過ぎるかなとも思ってのですが、ストーリーの中心なので難しいですね。

 

俺たちニュースキャスター(2004、アメリカ):岩手に行くまでの電車の中で、Amazonプライムでダウンロードしておいたものを見ました。さすがウィル・フェレル主演なので、やはり面白かったです。

 

ウォールフラワー(2012,アメリカ):上に同じく。これは新しい青春映画の傑作なんじゃないかな。また近いうちに見返したい。みんな大好きなエマ・ワトソンが出ています。主人公の文学青年が、エマ・ワトソンに本をプレゼントする感動的なシーンがあるのですが、エマ・ワトソンはその後俳優業を1年休止して、フェミニズムに関する本を読むというプロジェクトをやっていたので、そこともちょっと繋がりますね。

 

マネー・ショート 華麗なる大逆転(2016,アメリカ):新宿のTOHOシネマズにて。正直、途中からついていけない部分もあったけど、かなりブラック・ユーモアが効いていて面白かった。でも、この邦題は違和感あるなあ。そんなに気持ちいい話ではない。

 

トラック野郎 御意見無用(1975、日本):猥雑で雑多。鈴木則文監督、最高ですね。菅原文太愛川欽也のW主演。大好きなシリーズです。

 

クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶ栄光のヤキニクロード(2003、日本):めちゃ笑いました。

 

ヘイトフル・エイト(2016,アメリカ):ちょっとモヤモヤが残る。残酷描写が凄まじくて、かなりショックを受けた。

 

26世紀青年(原題:IDIOCRACY)(2006、アメリカ):そりゃあ、トランプも当選するわな。

 

ある優しき殺人者の記録(2014、韓国):白石晃士監督が韓国で撮ったフェイク・ドキュメンタリー。もはや巨匠と呼んでいいのでは。『素晴らしき哉、人生!』が好きな人は好きだと思います。

 

ロブスター(2015,アイルランド・イギリス・オランダ・ベルギー):近未来SF。結婚するパートナーを見つけられなかったら、動物にされてしまうという設定。主人公たちはそれに反旗を翻すのだけど…。クライマックスなんかは白石晃士『超コワすぎ!FILE-02』にも通じるところがあって、かなり心を揺さぶられた。

 

殺人ワークショップ(2014,日本):白石晃士監督。名言連発で、面白すぎた。

 

ドライヴ(2011、アメリカ):スタイリッシュ。

 

4月:6本

マジカル・ガール(2016、スペイン):これはめちゃくちゃ圧倒されました。今年のベスト候補です。

 

ギャラクシー・クエスト(1999,アメリカ):最高に元気が出る映画。

 

ランボー(1982):昔見たことあるような気もしましたが、いざ見始めると初めて見たことがわかりました。ベトナム帰還兵の苦悩を、スタローン演じる無骨な男を通じてうまく描いているとおもいます。

 

ピッチ・パーフェクト2(2015,アメリカ):1よりはちょっと落ちるかな。それでもめちゃくちゃ楽しめましたが。とにかく、このシリーズは大好きなんだと実感。

 

恋におちて(1984,アメリカ):「午前十時の映画祭」にて。デ・ニーロとメリル・ストリープ主演。

 

ローラーガールズ・ダイアリー(2009,アメリカ):家で見た映画では2016年のベスト候補ドリュー・バリモア監督。ドリューさんは第一級の映画人です。

 

5月:1本

スポットライト 世紀のスクープ(2015,アメリカ):一番の見どころは、教会へ通う子どもたちに対して、神父たちが性的虐待をしてきた事実を暴くところ。ただ、その描き方は地味だけど着実なものです。神父たちの経歴を載せた本を見つける…ってだけなんですね。

1 問いを立てる(仮定をたてることもあり)
2 「探せばあるはず」の資料に当たりをつける
3 ひたすらリサーチ 文献・資料を探しまくる+インタビューを行う
4 資料が見つかれば、問いの検証へ。見つからなければ、1へ戻る。
(あとは、1-4を繰り返し)
この過程が忠実に再現されていて、調査報道ってこうやって行われるんだと納得。
あと、神父ひとりひとりを弾劾するのでなく、システム全体を把握して追求しようって視点は面白かった。この視点がないと、おそらく無視されるか葬り去られてたのではないか。

 

6月:4本

ビッグ・リボウスキ(1998,アメリカ):コーエン兄弟の傑作。「見逃していた映画を見よう」シリーズとして。

 

デッドプール(2016,アメリカ):アメリカのスーパーヒーロー映画にはおそらく(?)珍しく、残酷描写とか凄まじくて目を背けたくなることが多々あった。あと、主人公が観客に話しかけてきたりするのも新鮮で面白かった。

こういう仕掛けが面白いのはそうなんだけど、なにより、結構きちんとした恋愛映画だったのが新鮮だった。例えば、ヒロインは娼婦をしていて、どうやら暗い過去を抱えてるらしい。主人公自身も暗い過去を抱えてることはさらっと描かれるんだけど、お互いにその点を詮索しはしなくて、カラッとしていて見てて気持ちいい。逆に、敵は娼婦であることをわざわざ言ってきたり、バカにしたりする。そういうオヤジはクソだし、説教したりするやつはダメってことですね。

 

FAKE(2016,日本)森達也監督作。佐村河内守を描いたドキュメンタリー。めちゃくちゃめちゃくちゃ面白かった。これまで見たドキュメンタリーの中でも、1・2を争う面白さでした。
うまく伝えられないんですが…特によかったのは、佐村河内氏が豆乳をグビグビ飲むシーンですね。わけ分からないと思いますが、ほんとにこのシーンが最高なんです。他にも、猫、ケーキ、コーヒー…等がよかったですね。映画館では友達と爆笑してしまいました。本当に笑えますし、一級品のエンターテイメントです。
そして圧巻のラスト12分。
これは佐村河内夫妻の映画なんですね。そして、佐村河内守に泣かされるとは、全く思っていませんでした。

 

貞子VS伽椰子(2016,日本):白石晃士監督作。あの『リング』と『呪怨』の名物キャラクターがまさかの激突。ここから白石晃士ワールドにどっぷりはまることにな
VHSがほとんど使われなくなった現在だからこそ、貞子の呪いが妙にリアルに感じられた。
そして、予想していたよりバトルもので、アクションがよかった。めちゃくちゃアガります。
山本美月玉城ティナっていう美少女コンビは素晴らしかった。白石さんの映画であんなスーパースターたちが…!っていう嬉しさ。
「化け物には化け物をぶつけるんだよ」は名言中の名言。

 

7月:2本

シャイニング(1980,アメリカ):スタンリー・キューブリック監督。友達に進められたのと、「見逃していた映画」だったので。

 

幕が上がる(2015,日本):本広克行監督、ももいろクローバーZ主演。高校生の部活として演劇を描いた本作は、ももクロの魅力を存分に引き出していたと思う。最後の内輪受け演出以外はとてもよかった。

 

8月:6本

シン・ゴジラ(2016,日本):庵野秀明樋口真嗣監督作。最高だったんじゃないですか。米国との関係を描いた部分は単純に過ぎると思いましたが。2200円も払ってIMAXで見る必要はなかったと少し後悔しましたが、石原さとみを大画面で見れたので良しとしました。ただ、もうちょっとゴジラをかっこよく描いてほしかった気もします。ハリウッド版はその点、最強でしたから。

 

お!バカんす家族(2015,アメリカ):良質なアメリカのコメディ映画。

アダルトスクール(2003,アメリカ):ウィル・フェレル(アメリカのコメディ俳優)が好きなので。

 

君の名は。(2016,日本):新海誠さんの他の映画も見てみたくなりました。

 

クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶジャングル(2000,日本):原恵一監督。集団ケツだけ歩きで逃亡するシーンは壮観でした。ああいう使い方があるかと。改めて見返すと、ストーリーは『地獄の黙示録』(1979,フランシス・フォード・コッポラ)だった(実際に、相手のボスが『地獄の黙示録』のテーマを鼻歌で歌うシーンがあった)。

 

バッド・テイスト(1987,アメリカ):ピーター・ジャクソン(『ロード・オブ・ザ・リング』シリーズの監督)の処女作。オランダに来て初めて見た映画で、いろいろ思い出深い。

 

9月:4本

ノロイ(2005、日本):白石晃士さんの映画としては、ちょっと今とは作りが違いますが、本作もかなり力が入っていて面白かったです。日本のホラー映画としては、個人的にはかなり上位に入ります。

 

セキ★ララ(2006,日本):『山田孝之東京都北区赤羽』とか、松江哲明監督が今ではあんなに売れっ子になったなんて。「問題を曖昧にすることで、アイデンティティの不安を回避する人たち」を描いたドキュメンタリーです。

 

オカルト(2008,日本):白石晃士さんお得意のフェイク・ドキュメンタリー×ホラーです。「地獄だぞ!」っていきなり襲ってくるおじさん、コワすぎ。

 

ビジターQ(2000,日本):海外では三池崇史が人気ということで、なにかと評判の本作を。三池版「ハートウォーミングな家族の話」でした。

 

10月:12本

映画 みんな!エスパーだよ!(2015,日本):前半までかなり良かったけど、なんか途中からどうでもよくなってしまうのは、最近の園子温映画ですね。

 

極道恐怖大劇場 牛頭(2003、日本):「デヴィッド・リンチが任侠ものを獲ったら」という映画です。三池崇史監督。これは怖いというか、とにかくわけわからなくて面白かったです。

 

トゥルーマン・ショー(1998,日本):社会学入門の授業で紹介されたときに軽く見てはいましたが、初めて通して見ました。ジム・キャリー主演。

 

クルーレス(1995,アメリカ):主人公の女の子が可愛かった。見終わったあとにはとても前向きな気持になれます。オススメ。

 

ブリジット・ジョーンズの日記 ダメな私の最後のモテ期(2016、アイルランド・アメリカ・イギリス・フランス)下に感想を書いています。

 

nllife.hatenablog.com

 

 

戦慄怪奇ファイル コワすぎ!FILE-01 口裂け女捕獲作戦(2012,日本):白石晃士監督の「コワすぎ!」シリーズの一本目。ここから伝説が始まった…!

 

スクリーム(1996,アメリカ):意外と見てなかった本作。「ドリュー・バリモア主演だ~!」とか喜んで見始めたので、いきなりショックを受けました。本作の世界では、現実にホラー映画が存在しており、主人公たちはそれに馴染み親しんでいます。例えば、登場人物がホラー映画のよくある展開(敵を舐めているやつはすぐ死ぬ、とか)をべらべら話すシーンがあります。そういう意味で、「メタ・ホラー映画」なわけです。ただ、そこをもう一度反転させて、ホラー映画らしい恐怖を生み出していて、それはすごいなと思いました。

 

戦慄怪奇ファイル コワすぎ!FILE-02 震える幽霊(2012,日本)

 

変人村(2006,フランス):今年ワーストかな…。くそつまらんかった。

フライトナイト(1985,アメリカ):ヴァンパイアもの。ハロウィンということで、友達と観賞しました。1985年時点ですら使い古されたキャラクターであるヴァンパイアをうまく描いていて、とてもおもしろかったです。これは「メタ・ヴァンパイア映画」ですね。

グラバーズ(2011,イギリス)

カン・ヒューリー(2015,スウェーデン

 

11月:3本

ウェディング・シンガー(1998,アメリカ):ドリュー・バリモアアダム・サンドラーが主演。最高の最高な映画でした。ドラッグ問題などで荒れていたドリュー・バリモアが、本作でカムバックを果たしたという記念すべき一作。その意味でも泣けるし、王道ラブコメではありますが、ストーリーでも泣かされます。ドリューさんのことはやっぱり好きですね。

 

スノーデン(2016,アメリカ)オリヴァー・ストーンらしい映画でした。ジョセフ・ゴードン=レヴィットくんもやっぱり好きですね。

 

ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅(2016,アメリカ・イギリス):3Dで見た本作は最高に楽しかったです。

 

12月:10本

トゥモロー・ワールド(2006,アメリカ・イギリス):映画観賞会で見ました。

 

nllife.hatenablog.com

 

 

メジャーリーグ(1989、アメリカ):「金曜ロードショー」かなんかで小5のときに見た以来です。13年ぶりでした。当時から野球が好きでずっと見ていたので、メジャーリーグを描いた本作にはかなり興奮しました。

その後、ダンカン原作・長嶋一茂主演の『ミスター・ルーキー』という阪神タイガースを描いた映画をわくわくしながら見ましたが、全然おもしろくなかったのを覚えています。本物感がないんですね、あっちには。

それに対して本作は、本当に投げてるっぽいし、本当に打ってるっぽいです。出て来る選手たちのガタイもでかいので、それも見ていて楽しいです。ただ、明らかに中年太りしている人もいますが、それはまあご愛嬌で。主演のチャーリー・シーンは悪ガキ役がよく似合いますね。

 

プレイス・ビヨンド・ザ・バインズ/宿命(2012,アメリカ):『ブルー・バレンタイン』のデレク・シアンフランス監督らしく、映像描写がかなり凝って作り込まれていて、前半のバイクアクションは鮮烈な印象を受けました。

 

ヒート(1995,アメリカ):アル・パチーノ×ロバート・デ・ニーロの演技合戦。あの銃撃戦はものすごい。二人の会話シーンも素晴らしいです。

 

ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー(2016,アメリカ):途中からはけっこうよかったです。

 

戦慄怪奇ファイル コワすぎ! FILE-03 人喰い河童伝説(2012,日本)

戦慄怪奇ファイル コワすぎ! FILE-04 真相!トイレの花子さん(2012,日本):「コワすぎ!」シリーズで一番好きです。ドライブ感がたまらない。

戦慄怪奇ファイル コワすぎ! 劇場版・序章 真説・四谷怪談 お岩の呪い(2013,日本):これはストレートに怖くて、けっこうビビりました。浄霊師がいいキャラしてます。

戦慄怪奇ファイル コワすぎ! 史上最恐の劇場版(2014,日本):ここまで来ても、やはりめっちゃくちゃ面白い。すごいシリーズです。

戦慄怪奇ファイル コワすぎ! 最終章(2015,日本):毎回新しいことをやってくるな、という印象です。白石晃士監督、恐るべし。フェイク・ドキュメンタリーの可能性を感じるというか、大袈裟に言うと「映画って自由なんだな」と思わされます。

 

感想

合計:85本

 2016年に見た映画の合計は、85本だったようです。2015年は101本だったようなので、少し減りましたね。

この中で、劇場で見たものは12本でした。その中でベスト5を一応選んでみます。

  1. クリード チャンプを継ぐ男
  2. マジカル・ガール
  3. 貞子VS伽椰子
  4. ブリッジ・オブ・スパイ
  5. ザ・ウォーク

次点:シン・ゴジラ

こんな感じになりました。

1位クリード

映画館で見ながら、何度かぽろぽろ泣いてしまいました。2回見に行きましたし。『ロッキー』の1は今でも特別な作品ですが、『クリード』はそれを更新してくれたような気がします。

2位『マジカル・ガール』

映画館でショックを受けてしばらく立ち上がれないほど。凄まじい映画です。

3位貞子VS伽椰子』

上で何度も言及している、『コワすぎ!』シリーズの白石晃士監督。『コワすぎ!』シリーズは全て自宅観賞だったので、映画館で本作を見れたのは素直に嬉しかったですね。貞子と伽椰子以外にも印象的なキャラクターが多いです。安藤政信演じる霊能師とか。あと、主演の山本美月×玉城ティナさんのお二人はすごく良かったですね。とくに山本美月さんが立ち向かっていく姿はかっこよかったです。

めちゃくちゃ面白い映画なので、見てほしいですね。

4位ブリッジ・オブ・スパイ

将来的に普及の名作として語られるのではないでしょうか。そういう映画を、映画館でリアルタイムで見れたことは嬉しかったですね。

5位ザ・ウォーク

予告編の通り、「世界貿易センタービルにワイヤーを繋いで、それを渡る話」といえばそれまでなんですが。でも、実はこの映画、スパイものなんです。ビルに侵入して作戦を実行するまでが、めちゃくちゃ面白い。仲間を集めていく過程も面白い。無茶な計画を主導する主人公プティは魅力的だから、どんどん仲間が集まってくるんですね。

ジョセフ・ゴードン・レヴィット演じる主人公がかなりマッドです。でも、命知らずのバカげたことを目指していてもその情熱がすごいから、なんか引っ張っていかれるんです。魅力に溢れてる。

最も重要な綱渡りのシーンは、めちゃくちゃアガります。予告編で何度も観ていたからどうかな?と思っていましたが、心配無用でした。しかも、ただ高くて怖いというような感覚にはならないんですよね。神々しいというか、神聖な不思議な気持ちになる。あの場面は、まさに芸術映画でした。
3Dで観ればよかった…!とても後悔。
 
次点:『シン・ゴジラ』 
1位にしてもいいくらいでしたが。もうちょっとゴジラをかっこよく描いてほしいと思っていましたが、この作品は震災と原発事故をモチーフにしているので、それはできなかったし、やらなかったのでしょう。無邪気にゴジラ映画を楽しむ、というような観賞態度は許されないような感じでした。
ちなみに、過去2年のベスト○○は…
2014年
  1. アクト・オブ・キリング
  2. 『劇場版テレクラキャノンボール2013』
  3. 『ゴーンガール』
  4. ヌイグルマーZ
  5. GODZILLA
  6. ダラス・バイヤーズクラブ
  7. 西遊記 はじまりのはじまり』
  8. ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー
  9. 『リアリティのダンス』/『ホドロフスキーのDUNE』
  10. 猿の惑星 新世紀(ライジング)』
2015年
  1. マッドマックス 怒りのデス・ロード
  2. シェフ 三ツ星フードトラック始めました
  3. イミテーション・ゲーム エニグマと天才数学者の秘密
  4. ジュラシック・ワールド
  5. チャッピー

こんな感じです。

 

以上、2016年に見た映画を振り返ってみました。

 

 こんな記事も書いています

 

nllife.hatenablog.com

 いろいろありました。